韓国産水産物の輸入の検査強化は意趣返しのような措置 2019/6/6

朝日社旗

問題が深刻だからこそ、首脳と会って打開を探るべきだ。相手が折れるまで会わないというのでは、あまりに雅量を欠く。 
安倍首相による韓国への姿勢である。 
徴用工問題での進展が見込めないなどの理由だ。 

 いまのような態度では、慰安婦問題の進展を首脳会談の条件とした朴槿恵(パククネ)・前政権とそっくりではないか。 

日本は今月から韓国産水産物の輸入の際の検査を強化した。 
食の安全・安心をめぐる繊細な問題であり、辛抱強い交渉で改善を図るほかあるまい。 
意趣返しのような措置が続けば、両国間の盛んな市民交流にまで悪影響を及ぼしかねない。 

支持基盤への配慮よりも、未来を見すえる大局観をもって外交に臨むべきだ。 
隣国同士を互恵の関係に導く政治の良識こそを発揮してもらいたい。

  https://www.asahi.com/articles/DA3S14044967.html 

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