昨年12月5日、日本が第二次世界大戦当時作成した「兵士70人当り慰安婦1人必要」という機密文書を捜し出して大きな波紋を起こした紙智子(65・写真)日本共産党参議院議員が「関連資料をさらに発掘して日本政府が強制動員の事実を認めて謝らせる」と明らかにした。
紙議員は3・1記念日101周年をむかえて最近、東京参議院会館で東亜日報とインタビューを持って「慰安婦強制連行を認めない安倍晋三政権の態度のために証拠資料を集めている。1993年の河野談話、1995年の村山談話等を継承しないアベ政権は歴代自民党政権と(歴史認識が)質的に異なる。加えて歴史を反省せず戦争可能な日本へ改憲を推進している」と強力に批判した。
当時、彼女はこの機密文書を入手するやいなや政府に質問書を提出した。12日後、日本政府は安倍総理名義で「該当文書が内閣官房に保管されている」と回答した。総理名義で慰安婦関連文書の実体を認めたことは非常に異例だという評価を受けた。
1955年、北海道札幌で生まれた紙議員は大学生の頃、日本社会に慰安婦の実体を初めて暴露した作家、千田夏光の「従軍慰安婦」(1973年)を読んで大きな衝撃を受け、この問題に関心を持ち始めた。会社員として働き、2001年、参議院議員で選ばれた。その後、慰安婦被害者救済法案を6度発議した。
イ・ヨンス、ハルモニなど慰安婦被害者を議会に招請して懇談会を開いた。彼女に「霞ケ関(東京の官庁密集地域)の良心」というニックネームがついた理由だ。
紙議員は「現在、日本の教科書は河野談話と村山談話の意味をきちんと記述していない。」として、教科書に関連内容をさらに正確で詳細に入れるよう努力すると明らかにした。引き続き「政府が慰安婦問題で苦痛を味わった皆に心から謝罪して反省しなければならない」と強調した。
紙議員は徴用賠償議論、輸出規制などで凍りついた韓日関係に対しても日本が先に態度を変えなければなければならないと指摘した。政府と別に三菱重工業、日本製鉄など徴用関連日本企業が被害者に会う努力を怠ってはならないと注文した。
東京=キム・ポムソク、パク・ヒョンジュン特派員
ソース:東亜日報(韓国語)紙智子日参議院議員“証拠資料さらに発掘、日政府謝罪受け取ること”
http://www.donga.com/news/article/all/20200229/99932622/1
記事概要
昨年12月5日に「兵士70人当り慰安婦1人必要」という機密文書を発見
今後も「関連資料をさらに発掘して日本政府が強制動員の事実を認めて謝らせる」
徴用工、輸出規制についても日本が先に態度を変えなければならないと主張
管理人コメント
記事にある発見された資料のどこに強制性があるのかわかんないんだけども…
それにこの70人に1人っていう資料は強制連行された朝鮮人の慰安婦20万人ていう主張に反するものだってわかってるかな?
20万×70=1400万 さらに日本人の慰安婦もいたことを考えたら日本軍人すげぇことになる
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