「肉弾戦、暴露戦、病院のベッドに横たわった姿公開…チンピラ同然のやり口」 2020/7/30

ソウル中央地検の丁珍雄(チョン・ジンウン)刑事1部部長検事
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 ソウル中央地検の丁珍雄(チョン・ジンウン)刑事1部部長検事が29日、「チャンネルA記者強要未遂疑惑」事件に関連し、韓東勲(ハン・ドンフン)検事長(法務研修院研究委員)の携帯電話のSIMカードを押収するために家宅捜索に入り、物理的な実力行使に及んだ事実が明らかになり、検察内部からも「ひどい」という嘆きの声が上がっている。現職部長検事は「あえて実力行使しないで済む状況にもかかわらず、現職の検事長を相手に後輩検事がそんなことをできるなんて」「物理的な力を使えば、違法な証拠収集になるリスクが高いが、そんな状況も覚悟したのは、人事異動期を控え、出口戦略を立てなければならないほど捜査チームのムードが悪いことを示している」と話した。ある現職検事は「互いにけがをしたと主張し、片方は病院に行って横たわった。それは検察が捜査するヤクザやチンピラのやり口ではないか。政界に振り回されて、検察の組織が完全に崩壊し、本当に恥ずかしくつらい思いだ」と漏らした。

 検察内部からは、24日に大検察庁の捜査審議委員会が韓検事長に対する不起訴、捜査中断の勧告が出されたことを受け、丁部長が焦って行動したのではないかとの見方が聞かれる。ある現職部長検事は「SIMカード1枚を押収する現場にチーム長(捜査責任者)まで出かけるのは見たことがない。丁部長が直接現場を訪ねたのは、この事件の実質的なチーム長が李盛潤(イ・ソンユン)ソウル中央地検長だからではないか」と語った。検事長経験者は「検察の歴史で後にも先にもないことが起きた。証拠を確保できない焦りが感じられる」と話した。

 丁部長が韓検事長に物理的な力を行使したことを正当な「令状執行過程」と見なせるかを巡っても法的な攻防が予想される。ある現職判事は「韓検事長の主張通りならば、令状執行過程ではなく、電話をかける途中に暴行が起きたとみられる。令状執行過程ではない状況での暴行は正当化できない」と話した。

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/07/30/2020073080071.html


 

記事概要

チャンネルA記者強要未遂疑惑を捜査中のソウル中央地検の丁珍雄刑事1部部長検事が韓東勲検事長の携帯電話のSIMカードを押収するために家宅捜索に入り、物理的な実力行使

暴行を加えた側の丁はケガをしたと主張し病院に

検察が捜査する対象であるヤクザやチンピラのやり口と現職検事も批判

韓検事長への捜査中断の韓国が出されたことに焦っての行動か


 

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