生々しい証言を聞かせてくれるAIお婆さん(韓国のケーブルテレビ局「JTBC」より)
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5月7日、元慰安婦の李容洙氏の告発によって露呈した、韓国の慰安婦団体「正義記憶連帯」の不正疑惑。居酒屋での不透明な支払い記録に始まり、国会議員となった尹美香元代表が支援金を給与名目で実父に不正に支払っていた、米国の音大に通う実の娘の学費に支援金を当てていた……など、もはや疑惑のデパートのあだ名をほしいままにしている状況だ。
その運動の弱体化が叫ばれる中、次世代に“虚構”を伝えるべくテクノロジーが導入されているという。
■1体300万円近い実物の慰安婦像
実は、この問題が発覚する前から、尹氏が米国の音大に娘を通わせていたことについては、韓国国内で批判が加えられてきた。
今回、その批判に、慰安婦支援金の不正流用疑惑まで加わったというわけで、尹氏が絶体絶命の大ピンチに追い込まれることになったのはご承知の通りである。
なんとか窮地を脱しようとした尹氏は、5月19日、補佐官を連れて李氏が滞在するホテルを“ノーアポ”で訪問。しかし、韓国のマスコミから“奇襲訪問だ”と批判され、あげく李氏の世話人らから“尹氏の突然の訪問以降、李さんは一日に3~4時間しか眠れなくなり、健康状態が悪化した”と非難されてしまった。
李氏の告発やマスコミの報道によって、日に日に化けの皮が剥がれ落ちていく韓国の慰安婦問題。しかし、正義記憶連帯をはじめとする数多の慰安婦支援団体がこれまでに作り上げてきた“虚像”はあまりに大きく、日本がその濡れ衣を払拭するには、さらに長い時間が必要になるだろう。
その、正義記憶連帯など慰安婦支援団体が造り上げた“虚像”の最たるものが「慰安婦像」である。日本では、ソウルの日本大使館前に設置されたものが有名だが、これと同じような像が、韓国全土、いたるところに設置されている。
過去に、韓国全土の慰安婦像を取材したジャーナリストによれば、
「昨年8月、韓国の公営放送KBSが集計したところによれば、韓国全土に設置されている慰安婦像は124体に及ぶそうです。役所の前や大学の前、観光客が集まる公園の中、日本人が作った日本式のお寺の境内、キリスト教の教会の中など様々なところに設置されている。正義記憶連帯が作ったものばかりではなく、ソウル江南に位置する名門進学高校に立つ慰安婦像のように、高校生が自ら図面を引いて像を作った例もあります」
この高校生たちが自分で慰安婦像を作ることになったのには、ある“ワケ”があった。お金の問題である。
「日本の方のイメージする慰安婦像といえば、ソウルの日本大使館前の“アレ”でしょう。実は、この慰安婦像はキム・ソギョン、キム・ウンソクという彫刻家の夫婦が作っているもの。青銅で作られた銅像で、台座には花崗岩が用いられている。日本の人にもなじみが深い椅子に座った少女像だけでなく、椿の花を持った立像、鳥を両手で抱いて立っている像など6つのタイプがあるといわれている。ただ、この像を作ってもらおうと思えば、材料費などを含め平均3300万ウォンかかるといわれていて、高校生にはとても集められなかったのでしょう」
1体300万円近い価格で像が飛ぶように売れるのだから、芸術家としては超売れっ子である。もっとも、この彫刻家夫婦の“実像”は謎だらけなのだ。
■真相究明と日本政府の公式謝罪、それに法的賠償です
「実は、“慰安婦像を作っている彫刻家夫婦”という以外のプロフィールはほとんどわかっておらず、慰安婦像を作るまで、芸術家としては全く知られていない存在でした。2011年の暮れに『水曜集会』が1000回を迎えたのですが、その際、夫婦が“何か手伝えることはないか”と挺身隊問題対策協議会(現・正義記憶連帯)を訪ねた。ちょうど1000回の記念碑製作を考えていた挺対協が、この2人に慰安婦像のデザインをお願いしたのがことの始まりです。以来、夫のキム・ウンソク氏は正義記憶連帯の理事にも名を連ね、慰安婦像を量産するにいたるのです」
支援団体が造り上げた“虚像”は慰安婦像だけではない。
あまり知られていないが、昨年10月には韓国の西江大学の研究チームが驚くべき企画に取り掛かったことが韓国メディアで報じられた。その名も「永遠の証言」プロジェクトである。
「韓国政府や慰安婦支援団体にとって最大の悩みは、元慰安婦たちの高齢化でした。彼女たちをマスコミの前に出し、直接証言をさせることによって、同情や賛同を集めてきたわけですから。しかし、最盛期に240名を数えた元慰安婦の女性も大半が亡くなり、今や生存しているお婆さんは20名にも満たない。これに危機感を募らせた支援団体が資金を集め、なんと慰安婦のお婆さんのAIを作ることになったのです」
なるほど、AI慰安婦が誕生すれば、慰安婦のお婆さんがこの世からいなくなっても、その存在は“永遠”となる。
「このAI慰安婦とはモニターに映し出されたホログラムの慰安婦に話しかければ、質問にあった答えを回答してくれるというもの。例えば、“慰安婦問題はどう解決すれば?”と尋ねればAI慰安婦から“真相究明と日本政府の公式謝罪、それに法的賠償です”と答えが返ってくるそうです」
しかし、その制作の過程はAIとは名ばかりの、アナログで過酷なもの。
「AI慰安婦に“永遠の証言”をインプットするため、まだ生きておられる慰安婦のお婆さんに様々な証言をしてもらい、その様子をカメラで録画するんです。撮影した証言の数は実に1000個にも及んだのですが、その大半を担ったのが、まさに今回告発を行った李容洙さんだった」
「90歳を超えたお婆さんに1000回を超える収録をさせたのですから、その気合の入りようは尋常ではありません。AI慰安婦が完成した暁には、慰安婦問題を輸出するため、アメリカの学校などで使われる予定だったといいますが、今回の告発でそれがどうなるか」
さらに、今年の8月には、韓国政府が1億ウォンもの補助金を投入した慰安婦のロールプレイングゲームが世界中で発売されるという。日本にとっては悪夢としか言いようのないイベントだ。
肥大化した“慰安婦”という虚像は、実体を失ってなお、世界を彷徨い続けるのかもしれない。
2020年5月25日掲載
https://www.dailyshincho.jp/article/2020/05251700/?all=1
記事・コメント抽出元
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/news4plus/1590395858/-100
記事概要
疑惑のデパートとなった正義連
正義連が作り上げた慰安婦の虚像はあまりにも大きい
韓国では慰安婦を語り継ぐためにさまざまな開発がすすむ
李容洙に1000回証言してもらい、そのデータでAI慰安婦をつくり、RPG形式のゲームまで
慰安婦という虚像は、実態を失ってもなお世界をさまよい続けるかも
管理人コメント
AI慰安婦の証言の大半が李容洙によるもの
あの証言が残り続けるのは、日本にとって悪夢であるが、この状況になっては滑稽でもある
慰安婦のお友達AIだろw
AI慰安婦、慰安婦ゲームの詳細は関連記事で
AI慰安婦
https://m.news.naver.com/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=102&oid=437&aid=0000222904
慰安婦ゲーム
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