化学調味料や農薬で治療 当直医の死で幕を閉じた北朝鮮「恐怖病棟」での出来事 2020/2/1

北朝鮮医療
広告

北朝鮮の両江道(リャンガンド)三池淵(サムジヨン)は、金日成主席率いる抗日パルチザンが活動を行っていた地域と言われ、北朝鮮当局は、金正日総書記がこの地で生まれたと主張している。

そんな革命の聖地を高原文化都市に改造するという金正恩党委員長の野心的なプロジェクトの主要部がようやく完成し、昨年12月に竣工式が行われた。そんなお祝いムードの中で、一人の医師が三池淵郡保安署(警察署)の中で、処刑された

現地のデイリーNK情報筋によれば、事件は昨年の初夏に起きた。

昨年6月10日ごろ、三池淵邑病院に勤務していたA医師は、救急科の当直勤務についていた。

病院にやってきて苦痛を訴えた患者BさんにA医師が処方したのは、なんと化学調味料を水で溶いたものだった。それでも症状が収まらなかったので、A医師が処方したのは、あろうことか農薬を水で溶いたものだったというのだ。日本でこんなことが起きたら、「恐怖病棟」での出来事として世論を騒然とさせることだろう。

北朝鮮では医薬品が不足しており、病院で薬を使うには、患者やその家族が市場で購入したものを持参するか、医師が自作する。小麦粉を煎じて抗生物質を製造するなど、到底考えられないことが行われているが、A医師が処方した化学調味料や農薬は、医薬品がないこの病院で、民間療法として利用されていたものだ。

慣れている医師なら、おそらく経験則でどうにか薬として利用できる調合ができたのかもしれないが、A医師の専門は皮膚科で、それがうまくできなかったのだろうか。結局、患者を死なせてしまった。

A医師は、患者に適切な治療を行わず死に至らしめたとの容疑で逮捕され、予審(捜査終了後起訴までの追加捜査、取り調べ)に身柄を移された。その後、半年に渡って極めて厳しい取り調べを受けた。拷問が伴ったであろうことは想像に難くない。

北朝鮮の刑法198条には、医療関係者の医療ミスに対する最高刑は労働教化刑(懲役刑)3年と定められているにもかかわらず、A医師は保安署の内部で処刑された。

しばらくしてからA医師処刑の話が三池淵の町に広がった。医療事故で処刑という極端に重い処分に、市民の間では「薬がなかったのに、医者の罪はそんなに重いのか」「人間の命はハエの命も同然」などと怒りや嘆きの声が飛び交った。

《以下略》

高英起
デイリーNKジャパン編集長/ジャーナリスト
https://news.yahoo.co.jp/byline/kohyoungki/20200201-00161201/


 

2
まあ薬は毒だし
 
3
なにイキナリ人権に目覚めてんだ
 
5
今こそ南へ侵攻を
 
11
患者Bの苦痛の原因はなんだったの?

何が苦痛だったの?

朝鮮語とい欠陥言語ゆえに体の部位に名称が付いてないんじゃねーの?
 
13
医者「患者は死んでしまったけど、苦痛を取り除くことには成功しました」
 
26
北朝鮮とかコロナ蔓延してようがしてまいが
拡散マップはグレーだからなw

冗談かマジか知らんけど北朝鮮だけ食い止めてるとか言ってたやついたけど
 
30
朝鮮王朝時代は祈祷師呪い師のところへ行くのが当たり前だった
それを考えれば医師がまだ一般社会に存在しているのは奇跡的
 
31
無理な工事計画で現場に食料すらろくになかったりしたところだっけ
昔からよくある中間管理職的な役職者一人を悪者にして生贄にするパターンじゃないのけ

32
民間療法に頼る医者を死刑にするなら
ロクな薬も用意出来ない国も死刑にした方がいいよ
 
40
元帥
「全ての人民が高度な医療を受けられるように汁」
これが実行できない担当者や医者は死刑
首領の名に叛いたから
これが主体思想の真髄
 
51
南は酢と塩、北は化学調味料か…。
 
 

スポンサーリンク

記事概要

北朝鮮で医師が処刑された

患者に処方したのが化学調味料や農薬を水で溶いたものだった

患者死亡

民間療法として病院でよく使われていた

医療ミスの最高刑は3年にもかかわらず死刑


 

 

広告

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA